忍者ブログ
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ブログ改装記念 道草童話。
まだ3分目の英語でも書ける童話ってのとはまた別に作成中。
なんか最近のはチャンニーズに感じ


★の部分 後で書き足し



 お爺さんの経営している中華飯店の話。

中華飯店を経営しているおじいさんがいました。
大変美味しい料理なのに何故かお客が来ません。

しかしある時ふらりと 一人の白人デブがお客にきました。
彼は毎日のようにおじいさんのお店に通ってくれましたが、おじいさんが残飯を与えているペットの猫を快く思っていませんでした。
彼は猫は不潔だから追い出せといいました。
お爺さんは大変かわいがっていたのでできませんでした。
しかしおじいさんの親戚の美しい娘がウエイトレスに入ると、彼女はポイっと猫をそとに放りやりました。

しかし白人はそれでは収まらず、もっと店を綺麗にすべきだといいました。
そしてお爺さんに鍋を洗剤で洗うように言いました。

お爺さんの鍋は高熱の油を使う鍋なので本来洗えません。
言うとおりに鍋を洗うとやはり使い物にならなくなりました。
お爺さんは若いころ何度も砂で鍋の使い方を練習して、見習の頃から油で丹念に仕込んだ鍋でした。
お爺さんは困りました。
しかし娘はさっさと店を近代的に改装しなおしました。


他の洋食店と変わらないくらいにまで綺麗なお店になりましたが、まだ客は来ませんでした。
娘は若い美しい同じ人種の男と付き合っていましたが別れて白人と結婚しました。


★ ★
嫁にいった娘の代わりにお爺さんのところにまた新しい娘が入りました。
娘はかなり太っていましたが、愛想のいい子でした。


★★
嫁ぎ先で娘は醜くなると、自ら飛び降り命を落としました。


★★
美しい娘と付き合っていた男はこれまた同じように美しい男でしたが大変口が悪かったので、毎日デブ娘にお酒を買いに行かせては「デブデブ」とののしっていました。
それを知った白人はデブ娘に男のお酒をエタノールにすり替えるようにいいました。
飲んだくれはどんどん体調を崩し、視力も落ちて、血色も悪くなり干からびていきました。

★★
デブ娘は美しい娘を亡くした白人と再婚し、出ていきました。

★★
お爺さんが飲んだくれの男をみつけ、飲んでいるものが薬品であると料理人の舌で見抜きました。
飲んだくれはお爺さんに弟子入りして料理人になることにしました。
そして猫を飼い始めました。


前編終わり。後編に続く

PR
この記事にコメントする
Name
Title
Color
E-Mail
URL
Comment
Password   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
忍者ブログ [PR]